fotolia_62810727_s

日進月歩のIT技術に高い意識を持ち続けるためには、日々「成長したい!」という意欲やモチベーションを抱き続けることが大切です。
「どうしても勉強がはかどらない…」「自分に合った、具体的な勉強方法を見つけられていない」という人にも、参考にしてもらいたいITエンジニアのための勉強方法をご紹介します。

その1:期限を設けて勉強にとりかかる

自らのペースで進めていく勉強は、つい「面倒くさい…」「今日はいいか…」と自分を甘やかしてしまいがちです。
そこで、あらかじめ期限を決めた上で勉強にとりかかることがおすすめ。
「○日までに、参考テキストを読み切る」「○日までに、アプリを一つ作ってみる」など、具体的な期限と目標(ノルマ)を決めることで、モチベーションを保ちやすくなります。
急用等で思うように進められなかったときには、改めて「●日までにテキスト読了&二冊目に取りかかる」というように、適宜無理のないペースをつかんでいきましょう。

その2:IT勉強会に参加する

都内から地方まで、さまざまな場所でITエンジニアや関心のある人たちが集って知識や技術の向上を図る「IT勉強会」が開催されています。
毎回、プログラミング言語やテーマが指定され、それぞれに課題に取り組んだり、ノウハウを共有したりしています。
「IT勉強会カレンダー」など、勉強会の告知と参加者の募集を行うツールやサイトも展開されていますので、スケジュールを調整し参加してみてはいかがでしょうか。

その3:周囲の人と課題を共有する

「IT勉強会」の魅力と似ているのですが、課題を人と共有することで、互いに刺激し合うことができます。
一人では「分からなくなってきたから、また今度…」と諦めてしまうような場面でも、誰かと共有することで助け合ったり、アドバイスをし合うことが可能。
「相手に負けないように!」と意欲的に、そしてハイペースに学習できるなど、良い影響が期待できるのです。

その4:日常の中に組み込む

「時間のあるときに、まとめて勉強しよう」と考えていると、機会を逃してしまいかねません。
「通勤電車の中」「お昼休みの最後の10分」「いつもだらだらテレビを見てしまう時間」など…、有効活用できる時間は少なくないはず。
日常の中の「空いた時間」に注目し、そのタイミングで勉強する習慣をつけることで、学習を日常の中に取り入れることができます。

まとめ

専門的な知識や技術が必要になるITエンジニアにとって、日々の学習はスキルアップに欠かせない習慣です。
小さな努力が、のちの大きな仕事の成功につながる…という意識のもと、成長する姿勢を忘れず取り組んでくださいね。