さまざまな職種が溢れ、それぞれに自らの分野の専門家として活躍するIT業界。
その中で、アプリケーションを専門領域とする「アプリケーションエンジニア」という職種をご存知ですか?
転職や就職の前に知っておきたい、アプリケーションエンジニアの具体的な仕事内容や必要なスキル、適正についてまとめてみました。
アプリケーションエンジニアの仕事とは?
アプリケーションエンジニアは、Webアプリケーションの設計や開発、動作確認などを行います。
Webアプリケーションとは、インターネット上で利用されるシステムのことで、私たちが日常的に使用しているシステムも多くのアプリケーションエンジニアによって手がけられています。
場合によっては、顧客と直接顔を合わせ、要望をヒアリングしながらニーズを掴んだ上で、設計、開発、運用を行うなど、幅広い工程に携わる場合もあります。
アプリケーションエンジニアに求められるスキルは?
案件によって詳細は大きく異なるものの、javascript、JAVA、HTML5、CSS3などのプログラミング言語が使用されやすい傾向にあるようです。
「必ずこのスキルが必要!」とは一概には言えないものですが、多くのプログラミング言語が使用できれば、おのずと活躍の場も広がっていきます。
特に、扱える人が限られているニッチな言語を使用する案件の場合「この案件は●●さんしかできない!」と活躍することもあるでしょう。
また、スムーズに進行するためには、システム開発の一般的な流れを十分に理解しておくことも大切です。
どんな人がアプリケーションエンジニアに向いている?
アプリケーションエンジニアの適正は、なによりアプリ開発に関する興味・関心が最重要です。
具体的にどのようなアプリを実現したいか、あらかじめ思い描いておくと採用面接でも話題にしやすくなり、効果的に意欲をアピールできます。
そして、そのために必要となるスキルについて、自らコツコツと謙虚に学ぶ姿勢を持ち合わせていれば現状の知識・技術に不安があっても成長が期待されるかもしれません。
まとめ
アプリケーションエンジニアに関心を覚えたら、まずは「どんなアプリを実現したいか?」という自分の考えを深めていきましょう。
理想のアプリが明確になることで、おのずと必要なスキルや使用言語、さらに実現のためのプロセスなども見えてくるはず。
アプリケーションエンジニアとして、多くの知識を深めていってくださいね。