プロのITエンジニアとして活躍する上では、つい気になってしまうのが「給料」ではないでしょうか。
システムエンジニアやプログラマーの平均年収について、調べてみました。
プログラマーの年収は?
平成22年から26年における、プログラマーの平均年収はおよそ420~430万円です。
420万円の場合、12で割ると35万円。
仮に1年間のボーナスが合計で50万円の場合は、月収30万円となります。
おおよそ、プログラマーの平均給与として月給30万円程度が目安となりそうです。
システムエンジニアの年収は?
システムエンジニアの場合は、500~520万円が平均値となります。
500万円を12で割ると約41万円。
こちらもボーナスを50万と仮定し、月収は37万円程度が目安となります。
特に、金融関係など専門的な取引先を持つソフト開発のシステムエンジニアは、平均年収が高い傾向にあるようです。
年収に不満が生まれる理由
仕事を大手企業から請け負い、下請けとして働いている場合は年収を物足りなく感じることが多いかもしれません。
これは、大本の企業が他社へ仕事を委託→さらに他の企業へ委託→自分の仕事になる、という風にあいだにいくつかの企業や人が挟まっていることが原因です。
多くの人を介せば介すほどマージンがとられてしまい、安い単価で仕事を請け負うことになってしまいます。
ITエンジニアとして年収アップするには?
現在の年収に不満があり、さらにアップしたいと考えているときは、間に他社を挟まない直接契約を増やすことが効果的です。
フリーランスとして自ら営業・契約したり、ソフトを自作し直接お客様にお届けしたりすることで、年収アップが叶えられます。
そのためにも、さまざまな経験を積んで知識や技術を深めたり、実際に活用されているシステムの開発に携わったりして、実績を重ねましょう。
まとめ
仕事としてITエンジニアの道を選ぶ上で、年収にまつわる不安や希望は誰しも抱えるものでしょう。
転職を考えているときも同様に、自分の納得できる働き方を探し、ストレスなく活躍してくださいね。
(出典元:Tech総研)