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「手に職をつけたい」と考えたとき、将来的にも発展が期待できるIT業界を視野に入れる人は多いのではないでしょうか。
技術や知識を身につければ、活躍の場が一気に広がりそうなITエンジニアですが、未経験からの就職は可能なのでしょうか?
未経験でも、採用してもらうためのポイントをご紹介します。

その1:意欲・関心をしっかりアピールする!

専門的な知識や技術が必要とされるITエンジニアは、挫折や失敗がつきものです。
「なんとなくやってみたい」という気持ちでは、途中で心が折れてしまうこともあり得るものです。
採用担当者に「すぐに辞めてしまいそうで困る」と判断されないためには、意欲を伝えることが不可欠です。
「なぜ、プログラミングに興味を持ったのか?」
「どのくらい、本気でやりたいと思っているのか?」
というポイントを、しっかりお伝えしてください。

その2:これまでの経験と仕事を関連づける!

「これまで美術大学で絵を描いていましたが、これからはプログラマーとして働きたいです」
もし、採用面接時にこんな言葉を聞いたら「なぜ?」「どうしてそう思ったの?」と首をかしげたくなるのではないでしょうか。
「美術大学でデザインを勉強していくうち、デジタル分野にも関心が湧き、WEBデザインを中心としたプログラミングの勉強をしたいと考えています」
このように、これまでの自分の経験と、ITエンジニアとを結びつけることで、意欲や関心を伝えられるようになります。

その3:あきらめない気持ちをアピール!

未経験者は、経験者と同じことができるようになるまでに、より長い時間が必要となります。
「時間がかかってもあきらめずにやり遂げたい」という意志は、未経験をマイナス要素にしないためにしっかりアピールしておきましょう。
これまで、部活や他の業種において
・あきらめずやり遂げ、成果を出した経験
・一つのことを、長い期間継続して打ち込んだ経験
・できなかったことができるようになるなど、成長した経験
の具体的なエピソードがある人は、根拠として挙げるとより効果的です。

まとめ

未経験者は「こんなスキルがあります」「こんな物を作りました」と主張することができない分、意欲や人間性が大きな武器です。
自分を客観視して、魅力をアピールしてくださいね。