就職や転職のシーンでは、プログラマーとしての実績を尋ねられる機会も多いものです。
具体的な実績に自信がない場合、所有している資格があなたの技術を明確にしてくれます。
プログラマーとして活躍するため、知っておきたい資格・試験についてご紹介します。
その1:IPA基本情報処理技術者試験
IPAと呼ばれる、独立行政法人情報処理推進機構が運営している試験です。
システム監査技術者、データベーススペシャリストなど基礎知識・スキルの取得に役立ちます。
その2:IPA応用情報処理技術者試験
同じく独立行政法人情報処理推進機構による、IT技術にまつわる応用試験です。
より高度なスキルが求められ、上記の試験合格後さらに深めたいときにおすすめです。
その3:LPIC(エルピック)
こちらは、「Linuxの技術力を中立公正に判定するIT資格」として活用されています。
一般社団法人PHP技術者認定機構から、無料の学習用教材も提供されているのも魅力です。
その4:Ruby技術者認定試験制度
Rubyにまつわる知識をしっかり定着させたい人、使いこなせることを強みとしている人はこちらがおすすめです。
Rubyを教える立場に立つときも、持っていると説得力がありますよね。
その5:Oracle Certified Java Programmer
Javaにまつわる資格のため、Javaをメインに使用する人は特に重宝します。
「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」という3段階の難易度の中から、自分のレベルに合わせて選んでください。
その6:ORACLE MASTER Silver Oracle PL/SQL Developer
アプリケーションの開発者向けの試験が、こちら。
ステップを踏んでいくことで、「ORACLE MASTER Gold Oracle PL/SQL Developer」にもたどり着けます。
その7:C言語プログラミング能力認定試験
C言語にまつわる試験として、プログラミングスキルを証明したいときに取得します。
出題内容が実践的であるということも特徴にあげられています。
その8:3次元CAD利用技術者試験
ますます注目が高まっているCADの利用技術者試験の中で「3次元CAD」に焦点を当てた内容です。
CADのスペシャリストとして、最新技術で活躍したいときに強みとなります。
その9:情報セキュリティ管理士
ネットワーク技術者はもちろん、事務系・管理系の業種の場合にも強みとなる資格です。
情報セキュリティを中心に、ソフトとハード両方の知識が求められます。
その10:ITパスポート
民間の資格や試験ではなく、経済産業大臣認定の国家試験であるということが最大の特徴です。
ITにまつわるスペシャリストとして、広い分野の知識が必要となります。
まとめ
資格や試験は、あなたの代わりにあなたの能力を語ってくれる存在です。
挑戦できそうなものから手を伸ばし、強みに変えてくださいね。