dollarphotoclub_84520161

これまでエンジニアとしてのスキルを積んできた人も、まったく新しい未経験の分野に興味を惹かれることもあるでしょう。
エンジニアが、未経験から別の職種へ進出したいと考えているときは、以下の3つのポイントをアピールしてください。

その1:意欲をしっかりアピールする

どんな業種でも、やる気と成長意欲のある人材には魅力があり、そうでなければ「すぐ辞めてしまうのでは?」と不安を誘います。
即戦力としての採用でなく長い目で育て、貢献する人材として採用されるよう、やる気をアピールしましょう。
「なぜ、この分野・この企業へ転職したいのか?」という根拠を明確にすることも、効果的です。
そのためには企業独自のカラーを知り、自分の体験と絡めて惹かれる部分を考えておきましょう。

その2:客観的な成果や実績がある

どれだけ意欲的でもただ「頑張ります!」と言うのでは物足りないものです。
「独学で、こんなものを作りました」「こんな勉強で、こんな成果を得ました」と語れるのがベストです。
「エンジニアとしてこんなものを作って、こう感じた」というように体験に基づいた「生」の声を伝えてください。
実績は、誰でも正当に判断できるよう、数字など客観的に評価のできるもので提示するとなお良いです。

その3:夢や目標がある

ただなんとなく「○○をやってみたい」という意欲だけでは、採用担当者も「うまくいかなければ、すぐ諦めてしまうのでは?」と不安になってしまうでしょう。
「こんなことがしたい」「こんなものを実現したい」など、具体的な目標を明確にしましょう。
さらに、目標達成へ向けたプロセスが明らかになっていて、そのための努力や情報収集・アウトプットを行っていれば説得力も増します。

まとめ

未経験から新たな扉を開けるとき、不安や緊張がつきものですが、それを超えて転職したいと考える理由があるはずです。
それらを自ら理解し、しっかり相手へ伝えることで、未経験への転職も叶いやすくなるのではないでしょうか。